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「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」(通称:ニコス)は、これまでに古い電化製品を使って様々な電子楽器や音楽を産み出してきたアーティストの和田永が、あらゆる人を巻き込みながら新たな楽器を創作し、量産し、奏法を編み出し、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクトです。
2015年2月『滞在制作篇』として墨田区本所の拠点にて、役割を終えた電化製品を呼びかけ集めるところからスタート。訪れる人々との対話を通して発展の可能性を探り、文字通りの試行錯誤を重ねながら同年11月に初のコンサート『初合奏遭遇篇』を開催。それを契機にプロジェクトの協業チームが発足しました。エンジニア班はプログラミングや基板設計から木工・金工造作まで。演奏班は、奏法の探求から楽器の習得まで。たくさんの人々の手によって数々の”古家電蘇生楽器”が誕生しました。
2016年に開催された「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」への参加に際して家電の聖地・日立にもチームが発足し、爆発的に楽器が成長。コンサート『日立通電篇』では、現地で回収したブラウン管テレビや扇風機を楽器化し、茨城在住メンバーと和田とのアンサンブルが奏でられました。
2017年は全国で新たな家電楽器の研究開発、制作を展開していきます。日本中の人々と、発想と知恵と技術を交換し合う即興セッションを繰り広げ、11月には東京タワーの真下で、ニコスの祭典『本祭Ⅰ:家電雷鳴篇』を執り行います。
テクノロジーを用いながらも、捨てられゆくモノにかける魔術は、身体的に音楽を奏でる歓びに溢れたものばかり。 ゆくゆくは、全員が参加する閃きに満ちた未来の祭りへ――。
都市における未知なる土着音楽祭が、いよいよその姿を見せはじめます。
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